【iphone】ボイスメモの録音や削除、便利な編集機能の使い方
更新日:2019年08月06日
iphoneに備えられている「ボイスメモ」は、会議の内容を音声データとして保存したり、スピーチの練習などの場面で役立ちます。
ボイスメモを使えるようになれば、iphoneの活用の幅は広がっていきますし、使用方法によっては自分の身を守る証拠にもなるでしょう。
そんなボイスメモですが、どうやって使えばいいのでしょうか?
ここでは、ボイスメモの録音や再生、便利な編集機能の使い方について紹介していきます。
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1.「ボイスメモ」を使って簡単に録音をする方法
ボイスメモはiphoneに標準搭載されているアプリで、誰でも簡単に利用できるのが魅力です。
一番標準的な使い方となる「録音」をするには、iphoneのホームボタンを1回押してから「ホーム画面」を表示します。
ホーム画面に「便利ツール」というアイコンがあるので、そちらをタップしてください。
すると便利ツールの中身が開くので、「ボイスメモ」と書かれたアプリをタップしましょう。
ボイスメモのアプリが起動するので、「録音」と書かれた画面の下にある「赤丸」ボタンを1回押します。
この「赤丸」ボタンが「録音」ボタンを意味しているので、これを押すと録音がスタートするのです。
録音している間、「赤丸」のボタンが「四角」のボタンになり、「一時停止」を意味します。
これを1回タップすれば、「一時停止」になり、そのボタンが「録音」ボタンに変わるので、もう1回タップすると録音がスタート。
「一時停止」の時に、「録音」ボタンの右にある「完了」をタップすると、これまでの録音が「保存」されます。
また、「一時停止」の時に、「録音」ボタンの左にある「再生」ボタンを1回タップすると、録音内容が冒頭から再生されます。
「録音」も「一時停止」も、さらには「保存」もワンタップだけで簡単にできるので便利ですね。
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2.「ボイスメモ」で保存した音声を「再生」する方法
録音し「音声データ」として保存された、「ボイスメモ」を再生する方法も簡単なので知っておきましょう。
まずは、iphoneのホーム画面にある「便利ツール」から、「ボイスメモ」をタップしてください。
「ボイスメモ」が起動したら、「録音」ボタンの下部にあるファイルに注目します。
ここに保存された「音声データ」が一覧で表示されており、保存をした際に付けたファイル名がそのまま表示されています。
再生したい「音声データ」を1回タップしてから、「再生」ボタンを押しましょう。
再生中、画面右上にある「スピーカー」ボタンをタップすると、「スピーカー再生」と「レシーバー再生」のそれぞれに切り替えられます。
レシーバー再生というのは、通常の電話のようにiphoneを耳に当てて聞くタイプのもので、周囲に配慮して再生できるのが強みです。
「再生画面」が開いた状態では、新しい録音はできないので「灰色」になっている部分をタップして「再生画面」を閉じましょう。
こうすれば、新しく録音ができますよ。
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3.「ボイスメモ」で保存した音声データを「削除」する方法
「ボイスメモ」で保存した音声データは、もう不要と判断したら簡単に「削除」できます。
削除するにはまず、iphoneのホーム画面から「便利ツール」を選択し「ボイスメモ」をタップして起動しましょう。
「録音」の画面の中ほどに、保存した「音声データ」が一覧で表示されているので、削除したいファイルをタップしてください。
すると「再生画面」が表示されるので、画面右側にある「ゴミ箱」ボタンを1回タップします。
確認のポップアップメニューが出てくるので、「削除」をタップすれば、音声データの削除に成功です。
別の削除方法として、「音声データ」のタイトルを左にスワイプします。
表示された「削除」をタップすることでも、同じく音声データを消去できるので、使いやすい方を選びましょう。
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4.「ボイスメモ」で保存した音声データを「編集」する方法
「ボイスメモ」アプリを使って保存した「音声データ」は、同じアプリを使うことでちょっとした「編集」ができます。
編集するにはまず、ホーム画面から「便利ツール」を選択して「ボイスメモ」をタップしてください。
「録音」画面の中ほどにある、保存された「音声データ」一覧の中から、編集したいファイルをタップしましょう。
「再生画面」に移動するので、ここで「タイトル」をタップすれば名前の編集がでるので、終わったら「完了」を選択します。
次に、保存された「音声データ」をトリミングするには、「編集」というアイコンをタップ。
画面右側にある「トリミング」ボタンをタップすると、「トリミング画面」に切り替わります。
左右にある赤色の「トリミングハンドル」を左右に動かすなどして、音源の一部分をトリミングハンドルで囲んでください。
選択範囲を指定したら、選択範囲外のものを削除したい時は「トリミング」、選択範囲を削除したいなら「削除」を選びましょう。
トリミングが終わったら「保存方法」を選択するよう求められるので、目的に合わせた保存方法を選びます。
「オリジナルをトリミング」を選ぶと、保存されたデータが「上書き」されるのでトリミングされる前の元データが消えるので注意してください。
録り直しをしたいなら、「編集」をタップしましょう。
波形を左右にスクロールしながら、録り直したい箇所の頭を、「青色の棒」に合わせます。
その後「録音」ボタンをタップすれば、録り直しが可能で、保存するには「完了」をタップしてください。
編集機能は最低限しかありませんが、それでも十分な機能が備わっているので少しずつ使いこなしていきましょう。
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5.「ボイスメモ」で保存した音声データを「共有」する方法
「音声データ」を共有するにはまず、ホーム画面から「便利ツール」を選択し「ボイスメモ」をタップしてください。
「録音」の画面にある保存された「音声データ」の中から、共有したいファイルをタップします。
「再生画面」が表示されるので、画面右側にある「共有」ボタンをタップしましょう。
どのような手段で「共有」するかを選択する画面に移動するので、「メッセージ」「メール」「AirDrop」のいずれかを選んでください。
選んだ方法に応じて、送信作業を済ませれば簡単に共有が可能です。
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6.「ボイスメモ」で録音できない場合の対処法
iphoneに標準搭載されている「ボイスメモ」が起動しなかったり、録音を開始できない場合はどんな対処をしたら良いのでしょうか?
最初にiphoneの「再起動」を試して、再び「ボイスメモ」アプリをタップして正常に作動するか確認します。
再起動してもダメなら、「iOS10」では標準アプリの削除が可能になったので、「ボイスメモ」を一旦iphoneから削除してください。
「AppStore」からボイスメモを検索し、再インストールをして正常に作動するかを確かめましょう。
これでも起動ができないなら、iphone本体に問題が発生している可能性があるため、「AppleStore」に相談することを検討します。
まとめ
ここでは、ボイスメモの録音や再生、便利な編集機能の使い方について紹介していきました。
「ボイスメモ」で音声を録音できれば、実に様々な場面で役立つのでiphoneの活用の幅が広がるに違いありません。
録音から保存、さらには編集や共有まで簡単な操作で行えるので、初めて扱う人も感覚的に操作できてしまうのも魅力的。
iphoneは今後も機能が強化されていくでしょうから、「ボイスメモ」のさらなる進化に期待したいですね!